失恋に関する一般考察
ふと、昔の恋愛を思い出してみた。
出会って、仲良くなって、想いを伝え合って、愛し合う、そして時が流れて、別れる。
これが、恋愛の一般的な流れである。
最後は別れがくるものである。
もし仮に、恋愛で終わらず、結婚生活になったとしても
離婚、もしくは死別という形でいつかは、別れが来るものである。
そして、別れは、その関係の深さに比例して、せつなさ、悲しさが増大するものであると、一般的に言えるだろう。
さて、ここで、考えるのは別れの後である。
つまり失恋の心理状況を考えるものである。
恋は盲目と一般的に言われているのは、ご存知だろう。
恋愛をすることで、人間は何かを見失い、それにどっぷりはまってしまい。
恋愛を続ける限り、その状況から抜け出せなくなる現象をいう。
これをほかの事例に当てはめてみると、それが、どれほど恐ろしいことかわかるであろう。
自らの意志で、その恋愛という状況を終わらせるのは困難である。特に、その恋愛にはまっているパートナーの場合はなおさらである。
つまりこの状況は、依存しているというといえるだろう。
言い換えれば、恋愛とは依存症の一種であるといえる。
依存のさなかにいる場合、底から抜け出すのは困難である。
たとえば、タバコ依存症。アルコール依存症、そして、麻薬・覚せい剤依存症である。
どの状況にあれ、依存症とは非常に危険であることに他ならない。
タバコやアルコールを常飲しているかたなら、お分かりだろうが、
ある日からそれをぱったりやめるというのは、カナリの肉体的精神的負担になる。
ここから考えると、一種の依存症である「恋愛」、そして、その「恋愛」を絶つ行為、すなわち、「失恋」とは、ほかの、タバコやアルコール、そして麻薬覚せい剤から抜け出すのと同じぐらいの負担がかかるといえよう。
タバコやアルコール、麻薬や覚せい剤を絶つ場合に禁断症状やフラッシュバックを起こすということは、ご存知の方、また、体験された方はいらっしゃるでしょう。
恋愛における、失恋の後にも必ずこの「禁断症状」が現れるものである。
ましてや、その依存度が高ければ高いほど、「禁断症状」の度合いも大きくなることは容易に想像がつくだろう。
たとえば、彼女・彼氏のことが、忘れられず、もがき苦しむこと。またそれに伴って、タバコアルコールなどに手を染めてしまう行為。または、その状況を受け入れられずに、ストーカー行為に及んでしまうものも少なからずいる。
このように失恋とは、非常に危険な行為である。
すなわち、ほかの依存症者が、その依存状態から抜け出すと同じように、恋愛においても、失恋は段階的に行うことが、望ましいといえよう。
突然ある朝「別れよう」なんては言うべきではないということだ。
恋愛に関して、過去様々な考察が世界中でなされてきたが、失恋に関する考察はまだ少ない。
巷には、「No○-n○」や「J・○」・「Men'sNo○-n○」といった彼女・彼氏の手に入れ方を注意深く説く文献は氾濫しているが、別れの伝え方の文献はまだ少ないことは、皆様もお気づきであろう。
今後このような考察が増えることを期待して、この考察を終えようと思う。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
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